今日もわんにゃん日和

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ソウジ忌


6月10日が巡ってきた。

ソウジが彼岸に旅立って、1年になったのだ。
食卓に、ソウジの好物だったカツオのたたきや刺身を並べて、「一周忌法要」を営む。
といっても、亡くなった猫たちの写真を飾り、刺身を生きている人と動物で分かち合い、それぞれの生に思いをはせ、思い出話をしたりするだけだ。

私は、ソウジに「死」というものを教わったと思っている。
核家族のご多分にもれず、私は身内の人間の死にはまったく立ち会っていない。死と葬儀という儀礼のみ、祖母と伯父で体験しているにすぎない。

3年前に亡くなったタクは、あまりに急死で、死の意味すら考える余裕がなかった。
ソウジの生まれ変わりのようだったちび太は、病院で私の手の届かぬところで亡くなった。

ソウジは、文字通り私の手の中で死んでいった。
亡くなる2日ほど前からのことは、まだ記憶として生生しい。
ひたすら、だるそうな、辛そうな姿で、亡くなる2~3時間前の痙攣とあえぎは、目をそむけたくなった。

だけど、それが、生身の苦しみというより、生身の体をこの世に置き去りにして、魂がそこから抜け出すのに必要な、なんというか、一種の通過儀礼だったのではないかとすら、思えることがある。

そして、その苦しみに立ち会ったことで、死は私に親しいものに変わっていった。
いずれ、私も、家族たちも、必ず経験するものとしての実感を、手触りとして、においとして感じたとでもいおうか。
それは、恐怖ではまったくないし、凄惨な感じもない。
親しいもの。つまり、ぬくもりがあって、当り前で、なにかしらなつかしいもの。
安心するもの。かもしれない。

できれば、突然でない死、生き物として必然である死は、こうあってほしいという願望のような。

そんなものを、猫の身で、ソウジは私に教えていった。

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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
もともと猫の人。
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