今日もわんにゃん日和

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同じもの、同じことをみんなで検証する姿勢~チャーリードッグスクール柏座学報告~

柏座学1

(撮影・アズアズさん。どうも、これしか柏座学の写真がない!らしい…会場の様子をおさえておけばよかったです…!)

8月21日、柏で、チャーリードッグスクール柏座学が開かれました。
今回は、いつもと趣を変えて、チャーリーママさんを講師としてお迎えしての、「読書会」「参加者が写真や動画を持ち寄って、みんなで見ながらさまざまなことを語り合う会」としました。

企画と幹事(といっても会場の手配だけだけど)を私が務めさせていただきました。
「読書会」のテーマ図書はこちら。

『ドッグトレーナーに必要な犬に信頼されるテクニック』ヴィベケ・リーセ、藤田りか子共著
ドッグトレーナーに必要な犬に信頼されるテクニック藤田
Dog actually のサイト、藤田さんの記事よりお借りしました。
表紙を咥える藤田さんの愛犬トド君が愛らしい♪


チャーリーママさんに、講義として教えていただくことも学校なので大事。
でも私は、個人的に「勉強とは、それだけじゃないぞ~♪」と思っています。

「教科書」といっても、それを一人一人が、どんなふうに捉え、どこに興味を持って読んでいるのかは違うはず。

同じくチャーリーママさんに教わっていても、一人ひとり、理解度も違うだろうし、受け取り方も変るかも知れない。日ごろ、それぞれの犬に向き合って、何を思い、何を感じ、何を疑問に思っているか…。

そういうことを、忌憚なく語れる場があってもいいジャマイカ。
先生も生徒も交えたディスカッションや、情報交換。
講義ではなく、「勉強会」ができたら嬉しい。

そんな思いをもって、企画しました。

こうして、暑い柏に、熱い心の同志がチャーリーママさん含めて19人、厚い本を抱えて集いました。

・・・・・・・・

「犬のいない、散トレみたいな座学にしたい」
企画をお話ししたとき、チャーリーママさんは、そうおっしゃいました。
そして、その通りの場になったのではないかと思います。

19人が、輪を描くように思い思いに席に着き、最初に、自己紹介をかねて、今回の教科書をどのように読んでいるか、どんなところに興味を持っているか、それが自分の犬との暮らしにどんなかかわりを持っているのか…
を話しました。
信頼されるテクニック2

この本、オールカラーで、192ページある、A4判の本です。
だから、重量はちょうど1キロありました(量っちゃった)。
写真がすごく多いから、観ているだけでも、楽しい。
だから、実際、みんな好きなところから、パラパラと読んでいることが多いです。
私もそのひとりです。

「ドッグ・トレーナーに必要な…」シリーズの第2冊目(以下「本」とだけ書きますね)。
本への思いは、藤田さんの記事を併せてぜひ読んでください。

「犬との信頼関係ってなんだろうか」

チャーリードッグスクールの生徒(飼い主)たちは、行動分析学的な考え方で学んでいます。
「犬が支配する」が行動分析学の考えに基づけば、あるのかないのか語れないモノであるのと同様、
「犬が信頼する」も、あやふや。
そういう考え方ができる一方で、「でも、厳然と信頼関係というものはある」
そういうスタンスで、学んできているはずです。

チャーリーママさんは冒頭、本の4ページ、藤田さんによるIntrodauctionから、
左側の段の真ん中より少し下、

「動物の感じる信頼は、もっと「基本的」なものであり「原始的」ですらあるのです」
……
「かなりの度合いで「怖いか、怖くないか」の世界に生きています」
……
「その「怖い」とか「不安」を克服させてあげるのです」


このあたりを、大事にしたいところ、と強調されました。
右側の段の上から4行目後半からの文、

「この本でヴィベケは何が犬目線で見て怖いものなのか、何が犬目線で安心できるものなのか、どんな技をつかって人間のおかげで怖いものが克服できた、と犬に思い込ませるのかなど、多くのコツとヒントを与えてくれています。」

その視点で、読んでいくことが大事なのではないかということを示してくださっています。
参加メンバーから出た意見としては、やはり、写真から犬の表情を読むことが難しい、わからないけれど読んでみている、自分の犬の表情は、やっぱり動きが速すぎて、何がおきてるのかわからない。
犬が他の犬に向かって反応しているとき、自分は犬の後頭部しか見えないから、どんな顔してるかわからない…

と、「わからないんです」意見がたくさん出ました。
の、わりには。
いえいえ、みんな「読めている」んですよね。
鍛えられているなぁ~~、と私はすごく感じました。
散トレと、そしてこの3冊シリーズ、その他の本によって。

それは、持ち寄った動画、画像、そのエピソードで、はっきりわかりました。

・・・・・・・・・

最初にみんなで見たのは、YOUTUBEに上がっている(そして今日のチャーリーママさんのブログにもある)
この動画

http://youtu.be/M4giaORFP5M

と、この動画

http://youtu.be/1pM6J85vIBk

いきなり、みんなで涙腺崩壊でしたが(苦笑)
なぜ、チャーリーママさんが、この動画をみんなで共有したか。

この動画の2頭は、いずれも、元の飼い主のネグレクトや虐待によって、
ひどくおびえていたり、咬みが出たりした子たちです。

普通なら、こう言う子たちは、欧米のシェルターでも、「再譲渡不適」
な子とみなされ、安楽死処分になってしまう。

でもこの動画を撮った人たちは、「死なせたくない」と思ったわけです。

そう、「この子たちが、極度におびえ、咬む理由は、それまでの辛い
経験から人への信頼を失っているから」。
それを、保護する人たちは知ってるんですね。

この2本の動画は、極度に怯え、咬む犬が、ほんの短時間の間に、
人への信頼を取り戻す瞬間を、あますところなく、捉えている動画なんです。


同時に、保護の達人たちの、犬への接し方、2本とも犬を引き出すのに
一瞬だけチョークリードを使いますが(これは、逃げ惑う、おびえていたり
攻撃してきたりする犬を扱うには、非常に合理的かつ緊急避難的方法です)
その使い方の「本当の優しさ」も伝わってきます。
テクニックの部分です。

そういうことも、チャーリーママさんから教わりながら、みんなでじっくり
動画を見ました。
必要なところは、巻き戻して再生を繰り返したりしながら。

通り一遍、観るだけじゃなくて、みんなで話しながら、チャーリーママさん
の解説を聞きながら。

贅沢ですよね。ある意味。

・・・・・・・・・
100124飛雄馬クウカイがバウして挨拶 (19)
みなさんの写真、保存しとくんだったな^^;; すみません
写真がないんで、私の写真だけにぎやかしに上げときます(笑)


犬のランゲージを読むことが、なぜ犬との信頼感にかかわるのか。
これは、まる1日を通じて、根底に流れつづけて行きました。


私たちは、犬からのさまざまなシグナル(ここから先は「犬の言葉たち」と
約しますが)を受け取って、適切に対処していくことでしか、
犬との信頼関係を築いていけない。

ある意味、犬を叱るとか罰するとかいうことは、犬の言葉たちを無視し、
こちらの都合を押しつける作業
、とも言えます。

<犬をガン見して吠える犬>
「怖いよう、気になるよ、アイツから目が離せないよ!」
<飼い主>
「ダメ~っ! ノーーっ!!(ついでにガッツンリードショック)」

これ、会話になってますかね? って話が何度も出てきました。

<飼い主>
「見なくていいからね、あっち向こうよ(インターセプト)」
「お母さんを見てなさい、あいつはそのうち行っちゃうから(アイコンタクト)」

これを、どうやって伝えるか。
伝えて、安心させるか。
そして犬から「信頼を勝ち得ることができる」のか。
動画や写真から、たくさんのヒントを得ることができました。

参加メンバーが持ち寄った写真や動画は、本当にさまざまでした。
日常何気ない、犬の動きを撮ったもの。
複数頭いるおうちでは、犬同士の絡みの場面。
散トレや、お散歩会の写真、動画。

プロのトレーナーさんもおひとり参加してましたので、いろいろな子たちの
表情、犬と犬が、どんなふうに思いを伝えあってるかの写真、動画も。

ぱっと見せられても、私たちはなかなか「読めない」
それを、「ああじゃないかしら」「こうじゃないかしら」
「いや、このときはこうだったのよ」
みんなで語り合うことで、少しずつ「目」が養われていく。

そんな場になりました。

・・・・・・・

幸せは子犬の形をして


確認したのは、参加メンバーひとりひとりの、犬への深い思いです。
散トレで、みごとな冷静沈着さを見せるあの人が、突然涙を流しはじめてびっくり!
なんていうシーンもあったり(誰かは言わないよ(^m^)

「昔ついていた先生のところでのトレーニングの写真です」
と持って来られた若い犬たちの集合写真が、よく見たら全員の目が
どんよりしていて、耳は後ろにひけていて、口元が変な風に力入ってて、

「いやだよ~こんなのいやだよ~~我慢してるんだよ~~」

がありありと読みとれて、全員で「うわ~~、こんなことがあったんだ~」
「あれって、いろんなところでやるけど、ホントはこうなんだねぇ~」
となったり。

犬たちに、かつて辛い思いをさせてしまった。

自分が、知識がなかった、飼い主として未熟だったがゆえに…。

間違った、心を壊すような方法を、とってしまった…。


そんな後悔、犬への懺悔、もう二度と、あんな思いはさせないからね。
そういう決意。

動画や画像を開設するメンバーの言葉にも、表情にも、声にも、
その思いがあふれていました。

「守ってあげたい。その生命の根源的な部分から。この世の、あなたが怖いと思うすべてから」

(ユーミンの世界ですよ、ほんと)

それが、すべて。
・・・・・・

時間を超過しても、話はつきませんでした。

「次は、合宿か!?」

なんて半分冗談(きっとみんな半分本気)が飛び出すぐらい、
時間を忘れる座学になりました。

企画者として、盛り上がってめっちゃ嬉しかったです。
またぜひ、企画させてください。
ってか、します♪

次回企画のときは、そのとき参加される方、ぜひぜひ、「日常の何気ない」写真や動画を
持ってきてください。

「こんなのいいのかなぁ」って今回は、多少遠慮された方もいたみたい。

もったいないです。
平凡な写真から読みとれる情報量の多さ、驚きです。
みんなで、共有させてください!

チャーリーママさん、ご参加の皆さん、
本当にお疲れ様でした!!!

















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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
もともと猫の人。
脊髄反射でしゃべる。

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