今日もわんにゃん日和

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講義と自分のワンコを結ぶ(DLC-PROセミナーその3)



実は、DLC-PROの講義の前日、私はどん底状態に落ち込んでいました。
麟に、また…他人を咬ませてしまったんです。

麟は、柴犬のナナのママを咬んでしまいました。
冬で厚着をしていたのが幸い、ナナのママは流血にならずにすみました。
ですが、お膝に、麟の歯形が、打撲の青あざになってしまいました。

完全に、私の油断でした。
麟は、私のコマンドをよく聞いてくれるようになっています。
そして、対犬の興奮も、ほとんど呼び戻しで制御可能になってきています。
私は、最近、麟に口輪をさせずに散歩をしていました。

あの日、柴ナナ&ナナのママと、お散歩を楽しんでいました。
じゃあ、さよならね、という時に、ナナのママが
「麟ちゃ~ん!」
と、かがみ込んだのです。
あっまずい、と思った瞬間には麟はもう咬みついていました。
いつものように、唸ることも、吠えることも、前触れすらない咬みでした。

ナナのママにはそれまで、普通になでられたり触られたりしていた…
麟は普通に、ナナのママにはなついている、そんな感じだったのです。

それでも、麟が咬む犬であることを、私は絶対に忘れてはならなかった。
そうやって、誰かがそばによる可能性があるときに、麟に口輪をさせていなかったこと…。
ケガにならなかったからよい、ということではないのです。
ナナのママが、気にしないでと言ってくださったからそれでおしまいでは、絶対にない。

飼い主としての責任感の甘さが、人に大けがをさせ、麟の命を奪ってしまうかもしれない。
肝に銘じた出来事でした。

麟には口輪を復活。
そして、ある厳しい決断(麟にとって)を、おとしゃんと、T大の先生と、チャーリーママさん
とも相談して、くだすことにしました。
それは、今後どんなことがあっても…たとえ私が麟を残して死んでしまうような事態になっても、
それでも麟の命を守りたいから…。
その内容はまた別の機会に書きます。

つまり、そんな重苦しい、どん底気分を抱えての、講義出席だったのです。
でも、チャーリー組のあたたかなオーラと、高山先生のパワフルな講義が、憂いを吹っ飛ばしてしまいました。
会場で、誰よりもバカ笑いしてたかもしれない私^^;

自分を責めることは、簡単かもしれない。
反省だけならなんとやらかもしれない。
でも、この子に向き合い続けることが、今の私の責任の取り方だと…。
麟に、私の言うことを聞かせることが、すなわち善ではなく、全でもありません。
トレーニングっていうけれど、コマンドで動いてくれるようになることがトレーニングじゃない。
講義を聴きながら、私はそれを再認識しました。

講義の内容は、麟に使うためだから、しゃにむに噛み砕いていっちゃいます♪

・・・・・・・・

もういちどここで、たとえ話です。

「ウチの麟たん、他の犬を見ると、ギャウギャウわめきながらグルグル回ってしまいに突進していくんです」

という悩みがあります。

「ギャウギャウわめきながらグルグル回って突進するのはやめてほしいんだけど、どうやったらやらなくなるかしら?」

という相談をしますよね。

答えがいくつかあるんじゃないかと思うんですね。。


(1)よっぽど他の犬が嫌いなんですね。どうにか他の犬を好きにしてあげたほうが幸せですから、他の犬が好きになるようにしていきましょうね。

(2)柴犬ってそういう子が多いですよ。仕方ないんですよ。攻撃的なのは、プリミティブな犬の特徴ですから。他の犬に会わないように、お散歩の時間帯を変えたらどうですか?

(3)そういうときは、ビシッと最初にチェーンでショックをイッパツ入れたら、たいていの子はおとなしくなるもんですよ。飼い主が嫌がってるってこと、やってはいけない行動を、わからせないといけませんからね。

(4)それは飼い主のあなたが信頼されてないからですね。あなたに安心して従うことができれば、そんな行動はとらなくなりますよ。信頼されるようにがんばってね。

(5)行動を止めようとするより、「オヤツを食べながらやり過ごす」ことを教えてあげるといいですよ。それにはまず、ギャウギャウグルグルで麟は何をしようとしているのか、行動の目的を観察しましょうね。


講義に出られた方は、(5)を選択されるはずですよね。

(1)はすなわち、犬に聞いてもわからない犬の気持ちという不確実なものを人間側が勝手に忖度して、「犬を好きにさせる」という目標が定まらないことをやろうとしています。

(2)は、柴犬という犬種特性(かもしれないこと)を言い訳にして、攻撃性は「しかたがないこと」と何の手も打とうとしていない。「犬と会わない時間帯の散歩」で問題行動は確かに出なくなるけれども、同族とのつきあい方も、飼い主は対処法も、学ぶ機会を得ることができない。
(ただし、クールダウン期間として、そういうお散歩をしばらくするのはOKだと思います)


(3)は、言語道断。問題行動を、人間の攻撃行動(すなわち暴力)で解決しようとする方法。
「たいていの子」とは、具体的にどれぐらいの割合なのか。おとなしくならない子はどうなるのか。
「叱る」という行動のデメリット(←一足先に関西で講義を受けたダクママさんの記事に飛びます。必ず飛んで見てください!=別名丸投げ!)は勘案されるわけもなさそうです。「飼い主が嫌がっている」「やってはいけない」という人間の価値観を、力ずくで犬に理解させようとするのは、「擬人化」の最たるものです。

(4)の「飼い主との信頼」は、「飼い主をリーダーと思う」というアレの言い換え版です(高山先生の講義で、私はここで深くうなずいてしまいました。そうか、そうだったのか…私も間違いを犯しかけていたのだわ、と)
確かに、信頼関係という言葉で表されるシーンはありますが、それはチャーリーママさんが言うところの「絶対的安心感=この人は自分に嫌なこと、怖いことをしない」であろうかと思います。人間で言うところの信頼関係とは全く別! したがってこれも「大いなる擬人化」です。

では
(5)行動を止めようとするより、「オヤツを食べながらやり過ごす」ことを教えてあげるといいですよ。それにはまず、ギャウギャウグルグルで麟は何をしようとしているのか、行動の目的を観察しましょうね。

これは、講義ではどのような説明だったのか…。

行動を止める、やめさせる、普通は、人間はそちらのほうに考えが働くようです。
「イケナイことをやめさせる」だから、罰とか叱るに考えが向くんですね。

でもここでは、「やめさせる」ではなく、「違う行動に置き換える」という考え方です。

そこで、観察するわけです。

犬がいる→ギャウギャウグルグルする→犬が去る→ギャウギャウグルグルがやむ
        (これが行動)      (これが行動の目的)  
次回犬が来たらギャウギャウグルグルする(これが行動が強化された状態)

行動の目的はハッキリしています。要するに麟は犬が去ればギャウギャウグルグルがやむ。
だったら、犬が去るという目的が果たせれば、ギャウギャウグルグルでない行動であってもよいわけです。

犬がいる→オヤツを食べながらやりすごす→犬が去る
        (これが置き換えた行動)   (行動の目的=メリットがそのまま)  
次回犬が来たらオヤツを食べながらやり過ごせるようになる(これが行動が強化された状態)

ただし次回犬が来たら、と書いていますが、そう簡単にこれまで強化された行動が置き換わるはずはなく、そこは「気合いは要らんけど、根気だけはいるから(by高山先生)ということになります。

ですが、
犬がいる→オヤツを食べる→犬が去る
美味しい思いをして、犬が去った。メリット2倍です。
犬はメリットの多い方を選ぶはずです。

・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと途中なのですが、明日から地獄の締め切り3日間なので、このへんで一度ストップします。
しつこく私の考察はつづけます~(ほんまかいな…これまで放り投げること多々でしたけれど^^;)





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中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
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推定2004年生まれ
近所の公園で保護
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2014年3月29日卒去

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2005年生まれ
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9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
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【キララ】
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面倒見がよく物見高いお嬢様
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特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
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【サチコさん】
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(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
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