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翻訳者相原真理子さん死去

検屍官シリーズ第1巻
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズについては
こちらへ→http://shop.kodansha.jp/bc/books/cornwell/


朝、ダンナに教えてもらってショックでした。
翻訳者の相原真理子さんが亡くなられました。
まだ62歳。急死でいらしたようです。

相原真理子さんは、私の大好きな、パトリシア・コーンウェルの「検屍官シリーズ」や、ターシャ・テューダーの本の翻訳をされている方。もう本当に相原さんの訳はすばらしくて、私これからどうしたらいいんだろうと思ってしまいます。

「検屍官シリーズ」は、1992年の初版以来、ずうっと、働く女としての私を支えてくれたようなシリーズです。元気が出るとかね、そんな単純なものではなくて、ケイ・スカーペッタみたいなスーパー優秀なキャラクターでさえ、細やかな心の襞と言葉に尽くせない悩みを日々抱えていて、限界ぎりぎりのところで心身を保ちながら男社会をおぼれずに泳ぎわたってく、そのリアリティに圧倒されるんです。圧倒されてるうちに、自分の悩み苦しみなんてちっぽけなもので、昇華されてしまうというかね。もちろん原作者のパトリシア・コーンウェルがとんでもなく細やかな書き手なのだけれど、相原さんはそれを見事に、日本語にしている。そこがすごいと思うのね。

向こうものの小説は、本当に原作が良いか悪いかの前に、日本語訳が良いか悪いかのほうが大きいと思うんですよね。翻訳臭かったら、もう即NGというか、ストーリーに入って行く前に興ざめしてしまうでしょう。
翻訳を、翻訳臭くない日本語にするって本当に日本語に長けてないとだめだと思うんです。
日本語として心地よい文章(ということは、目で追って心地よいだけでなくて、口に出して音読して耳に心地よいということなんですが)を作れる翻訳者さんって、実は少ないんじゃないかと思います。
日本語を日本語として書くだけで毎日四苦八苦の私にとって、本当に相原さんの日本語は尊敬の的、だったんですよね。

検屍官シリーズ、第16作をまだ私は手に取っていません。読み出すと徹夜だから、抱えてる締め切りをクリアしてからでないと、とても手を出せません(おそろしい、今夜当たりダンナが買ってきそうで^^;)

今後の検屍官シリーズ、誰が訳をするんでしょう…。代わる方はとてつもないプレッシャー…(それを励みにされるような方が継がれるでしょうね)。

本当に、亡くなるはずもない方が亡くなってしまう。
そんなことを感じる今日この頃です。

【追記】
今確認したら、16作目の「スカーペッタ」の上下は、池田真紀子さんという翻訳者の訳になってました。
スティーブン・キングほかを手がけてらっしゃる方のようです。
ウィキペディアでたどると、相原さんは2008年夏以降に翻訳を手がけてらっしゃらないので、もしかしたらずっと体調を崩されていたのかもしれません。急死ではなかったのかな。






関連記事

*Comment

相原さんお亡くなりになったの、今、ここで知りました…。
検死官シリーズ、スカーペッタ、、、わたしも大好きです。
ケイも悲しんでいるような気がします。
  • posted by mii's mum
  • URL
  • 2010.02/06 00:09分
  • [Edit]

驚きました。
つい先日、なんとなくパトリシア・コーンウェルを思い出していたのですが…そうかあ、翻訳が良かったんだ。あまり読書家でない私が夢中になったのはそのせいだったのですね。
私なんか、英語ダメだから、本当に翻訳者頼みです。
それにしても、もう16シリーズも。。。
  • posted by 虫一郎
  • URL
  • 2010.02/06 02:26分
  • [Edit]

もっと若い方だと思っていました。
びっくりです。
検視官シリーズはほとんど読んでいますが、
専門用語とか大変だったでしょうね。
16作目はどんな感じでしょう?
ブックオフに出るころ買いにいきます。

え・・お亡くなりになったんだ・・
ショックです。
検視官シリ-ズ、私も大好きです。
  • posted by yoshi
  • URL
  • 2010.02/06 07:26分
  • [Edit]

>ミィママさん

こんばんは、ご無沙汰しています。
やっぱり、ミィママさんも読んでらしたのね。
原文がお読みになれるから、きっと訳文のすばらしさが私よりずっとおわかりだと思います。
そしてたぶん、ケイのキャラに惹かれる感じも…。
16作目を読んでないのですが、ケイはどんなふうに印象が変わるのかしら。
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/06 22:32分
  • [Edit]

>虫一郎さん

こんばんは。

> 驚きました。
> つい先日、なんとなくパトリシア・コーンウェルを思い出していたのですが…

あらら。これぞ「虫」の知らせ…?(シャレを言ってる場合じゃなくって^^;)
でもそういうことってありますよね。なんとなく思い出したら…ってこと。

>そうかあ、翻訳が良かったんだ。あまり読書家でない私が夢中になったのはそのせいだったのですね。

向こうモノで夢中になるのって、間違いなく翻訳がいいです。
ハリー・ポッターもそうだと思うの。
でもこのシリーズにはかなわないと私は思ってます。

> 私なんか、英語ダメだから、本当に翻訳者頼みです。
> それにしても、もう16シリーズも。。。

私も英語は、物語を読めるレベルにありません^^;;
16シリーズ。コーンウェルの筆力にも脱帽です。
ただ、やっぱり面白い面白くないは、それぞれにある気がします。
長い物語につきものの、キャラの矛盾なんかも出てますけれど…
それをしのぐ魅力がありますね。
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/06 22:35分
  • [Edit]

>マロははさん

こんばんは、ごぶさたしています^^

> もっと若い方だと思っていました。
> びっくりです。

今調べたんですが、コーンウェルより年上ですね。
http://www.amelia.ne.jp/user/reading/intv_02_00.jsp
こちらに写真付きインタビュー記事がありますが(年代がわかりませんが)
そう古くないと思いますので、62歳というイメージよりはずっと若々しい方
のように思います。

> 検視官シリーズはほとんど読んでいますが、
> 専門用語とか大変だったでしょうね。

大変ですよね~~~~。日本語で読んでいても頭に入ってこないことありますもの^^;
それにしても、検屍官シリーズとともに(ルーシーとともにというか)PCが発達を感じる気がします。インタビューに、どうやって専門用語を克服しているかが書かれていて、ああ、やっぱり、と頭が下がります。

> 16作目はどんな感じでしょう?
> ブックオフに出るころ買いにいきます。

私も後で読もうと思っています。
相原さんの訳だったら今すぐアマゾンぽちするところですが…^^;
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/06 22:45分
  • [Edit]

>yoshiさん

こんばんは。

> え・・お亡くなりになったんだ・・
> ショックです。

本当に、ショックです(T.T)

> 検視官シリ-ズ、私も大好きです。

やっぱり。yoshiさんと私と、読んでいるモノ似ていません?
(って京極堂とコーンウェルだけど)
というか、かなりの活字中毒と見た!
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/06 22:46分
  • [Edit]

こんばんは。
しばらく読書から遠ざかっていますが
検視官シリーズは学生時代ハマりました。
ピーナッツ県を通る成田から上野まで行く電車で
わざわざ普通に乗って日暮里まで行き、
池袋の学校までの通学時間。

英語はさっぱりの私でも、情景とか感情とか
スーっと入ってくるには翻訳のおかげだったんですね。

柏原さんのご冥福をお祈りいたします。
  • posted by ココア母
  • URL
  • 2010.02/07 21:15分
  • [Edit]

>ココア母さん

こんばんは、レスが遅くなってごめんなさい。

> こんばんは。
> しばらく読書から遠ざかっていますが
> 検視官シリーズは学生時代ハマりました。

を。ということは、お若い(^^b

> ピーナッツ県を通る成田から上野まで行く電車で
> わざわざ普通に乗って日暮里まで行き、
> 池袋の学校までの通学時間。

きっとその電車は、亮子の最寄り駅も通りますね。
ってすんごい長時間ですよねそれ^^;
でも読書をするには何よりの時間。電車通学の醍醐味ですね。


> 英語はさっぱりの私でも、情景とか感情とか
> スーっと入ってくるには翻訳のおかげだったんですね。
>
> 柏原さんのご冥福をお祈りいたします。

ストーリーがストーリーだけに、まかりまちがえば不快な描写だって
たくさんあるはずなんですが、コーンウェルと相原さんの感覚が
ピッタリ合ってた、ということだったのだそうです。
新しい方の訳が楽しみでもあり、好きじゃなかったらどうしようって
思うところもあり…。
本当に惜しい方が亡くなってしまわれたと思います…。
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/08 19:51分
  • [Edit]

チャーリーママさんのところでお名前は拝見していて、ポムちゃんのブログも、こちらもずっと読み逃げをしていました。
豆柴 花の母 mamehanaです。
わんこネタのときでなく、こんなネタで初コメしてすみません。
驚きました。
検屍官シリーズ、海外物はほとんど読まないのに、これだけは面白くて読んでいました。
働く女性キャリアという視点。
書かれた時と日本で私が読んでる時は時差があるのに、小説の中のコンピューターのことが、今の日本と同じだってことも。
惜しまれますね。

  • posted by mamehana  
  • URL
  • 2010.02/09 21:13分
  • [Edit]

>mamehanaさん

こんばんは、ようこそ!

> チャーリーママさんのところでお名前は拝見していて、ポムちゃんのブログも、こちらもずっと読み逃げをしていました。

いえいえ、私もみなさまのところほとんど読み逃げですので、お気になさらず。

> 豆柴 花の母 mamehanaです。
> わんこネタのときでなく、こんなネタで初コメしてすみません。

大歓迎ですよ^^

> 驚きました。
> 検屍官シリーズ、海外物はほとんど読まないのに、これだけは面白くて読んでいました。
> 働く女性キャリアという視点。

ああ、やっぱり検屍官シリーズって女性に圧倒的に支持されるんですね。
ケイの身分地位ってかなり普通からはかけはなれているのに、入っていけるんですよね。

> 書かれた時と日本で私が読んでる時は時差があるのに、小説の中のコンピューターのことが、今の日本と同じだってことも。

コンピュータ・テクノロジーの進歩のまっただ中に生きてて、小説の中のこのリアリティがたまらない感じですね。ルーシーはぶっ飛んでますけれど。

> 惜しまれますね。

コーンウェルの筆が健在な間は、彼女の訳で読みたかったです…。
ターシャ・テューダーの本の訳は、もうお役ご免であったとしても…。
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/11 03:03分
  • [Edit]

知らなかったです・・・>_<。

私も検死官シリーズは、先輩に貸してもらってから、ずっと読み続けていました。
でもケイの恋人(名前を忘れちゃった)が、実は生きていた巻で読むのを止めました。
ちょっとあの設定には無理があったみたい。ケイの年齢も若返ってしまったし・・・。
でも相原真理子さんの訳は、本当に読みやすかったな。とても自然な日本語でしたよね。
海外物は訳によって、なかなか馴染めないものです。

そうか・・・しばらく遠ざかっている間に・・・寂しいですね。
  • posted by そら母
  • URL
  • 2010.02/12 10:06分
  • [Edit]

>そら母さん

こんばんわん!
空ちゃんとリデルちゃんの記事、本当にありがとうございました。
新しい記事に紹介させていただいています。

> 私も検死官シリーズは、先輩に貸してもらってから、ずっと読み続けていました。

をを、そうでしたか!

> でもケイの恋人(名前を忘れちゃった)が、実は生きていた巻で読むのを止めました。
> ちょっとあの設定には無理があったみたい。ケイの年齢も若返ってしまったし・・・。

ぷぷぷ、そうですよね~。あのへんで、かなり無理があった気は私もします。
そのままであれば、ケイはあのへんで六〇歳を超えているはずですしね。
ベントン(ケイの恋人)の復活は、ストーリー的には納得しましたが、きっと、
マーク(前恋人)も両方死なせるなんてむごすぎるというファンの声でもあったのかな~。
マリーノと結ばれることはありえないし、新しい恋人を作るのもなんだし、かな~。
(深読みしすぎ?)

> でも相原真理子さんの訳は、本当に読みやすかったな。とても自然な日本語でしたよね。
> 海外物は訳によって、なかなか馴染めないものです。

> そうか・・・しばらく遠ざかっている間に・・・寂しいですね。

いつも、後書きを読むのも楽しみでした。
訳者ならではの視点や、読み所なんかが、さりげなく書かれていて。
本当に寂しいですね。
  • posted by 亮子@クウカイママ
  • URL
  • 2010.02/14 21:44分
  • [Edit]

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