今日もわんにゃん日和

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犬猫の保護にこだわるワケ

私は、レイ・タク・ソウジ・クウカイ・チビ猫を家に迎えるず~っと以前、子供の頃に、犬2匹、猫2匹、九官鳥1羽の「飼育経験」があある。


実は、どの子も、ちゃんと飼いきれずに、みな不幸にしてしまっているのだ。

もう30年前の話になる。
当時は、犬は、外につなぎっぱなし。朝、うるさく散歩の催促をされたら、鎖を放して自由にしてしまう。猫を室内飼いにしている家など、たぶん90パーセントぐらいなかっただろう。
調子が悪そうなら、様子を見るだけ。獣医さんに連れて行くという発想は、子供の私にはもちろん、親たちにもまずなかった。

子犬は、回虫がお腹にいて、しょっちゅう吐いていた。吐くものの中にも便の中にも、白いニョロニョロ虫がいっぱいいた。「犬猫には虫はいるもんだ」という感じで、特に治療をしてやった記憶がない。

ごはんはちゃんちゃんとやっていたけれども、昼間は私は学校、親たちは仕事。まだ生後3カ月程度だった仔犬にさえ、朝夕2回だけの食事。今思えば、それで足りるわけがない。散歩だって、あるかせるだけ。

夜中に寂しくて吠えても「うるさい!」とどなるだけ。
キャンキャン言えば、親が私を叱る。「静かにさせなさい」

仔犬は、私のそばに半年といなかった。
親は、「保健所に連れて行った」と。
私が泣こうがわめこうが、親には逆らえなかった。

まだヨチヨチ歩きだった子猫に与えていたのは、かつぶしご飯。それでも、よく食べていたっけ。お腹がパンパンに膨らんだ子猫だった。今思えば、寄生虫なのか、FIPかなにかだったのか。
子猫は、ノミだらけだった。アレルギー体質だった私が、猫のノミに刺されて全身腫れあがり、高熱を出した。

数日後、猫はいなくなっていた。
「もらってきたところに返したから」と親。
本当だろうか。どこかに、置き去りにしたのではないだろうか。

九官鳥は、本当にかわいそうなことをした。
冬、九官鳥の餌がなくなった。買いに行きたくても、売っている場所がとても遠かった。
餌がなければ、パンでも果物でも、当座食べさせればよかった。なんでも食べる、雑食性の鳥だった。
3日後、寒さと飢えで、九官鳥は籠の底に冷たく固く、横たわっていた。
五年、一緒にすごしたのに。

私は、三日間、泣き続けた。ごめんなさい、ごめんなさいといい続けた。

みんな、可愛がってなかったわけじゃない。可愛いと思って、飼ってた。
だけど、可愛いだけじゃ、動物は飼えない。

自分がお腹がすいても、動物には食べさせる。
自分が医者に行くお金がなくても、動物には医療を受けさせる。
会社や学校に遅刻しようが休もうが、調子が悪そうであれば、ともかく側にいて、適切な処置をしてやる。

それができないのなら、動物は飼ってはいけない。
ましてや、経済力も決定力もない子供に、動物の世話を任せてはいけない。
任せるならば、親が責任を持たなければいけない。

私の親が、特別非情な人であったわけではない。
私を食べさせ、学校にいかせるために必死で働いていた。
親もまた、動物を一生世話してやるだけの余裕など、本当はなかった。
飼いきれない動物は、保健所に連れて行き、殺してもらう。それが「普通のやりかた」だった。

大人になった私の心の中で、まだ2匹の仔犬と2匹の子猫と、九官鳥は生きている。
二度と、ぼくたちのような、悲しい目に、誰かを合わせたりしないで。
どの子も、黙ってるけれども、目がそういってる気がする。


500頭の犬を飢えさせている業者と、かつての私は、同じなのだ。

許してはいけない。
悔い改めなければいけない。

子供だった私自身の罪の償いができるものならば。
せめて。

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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
もともと猫の人。
脊髄反射でしゃべる。

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