今日もわんにゃん日和

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ある日のクカめし

クウカイのご飯は、紆余曲折を経て「9割手作りメシ」になっている。
主に、生肉と野菜、そこに、若干のフードが加わる。

ニャンコたちを飼い始めたころは、猫には猫のフード、犬には犬のフードが一番、と思っていたし、世間でもそう喧伝していた。だから、ニャンコたちは9割フードの1割手作り(?)メシになっている。というか、レイちんはフードしか食べたがらない。

実は、フードには若干の疑問・不審・不安が残っている。
全面的に否定するところまではいかないのだけれども、やっぱり毎日、それだけで食事をまかなうことには抵抗を感じてしまっている。

言われるところの、フードの安全性についての疑問は、実は今勉強を始めたばかりで、語れるほどの知識の蓄えもない。私が疑問や不審・不安を抱いたのは、どちらかといえば体験的なものといっていい。
順不同に、私の体験をあげておく。

★完全栄養食のはずのフード、だけど、私の周りでは、ひどいアレルギーや肥満に悩む子が少なくなく、結局は「除去食」や「療法食」などの処方食に替えさせられたりしている。

★ソウジもレイも、フードによっては、頻繁に吐いたりすることがある。

★小分けパックのものでもないのに、開封後1カ月たっても、カビや腐敗の気配がない!

★ドライフードを食べさせていれば歯石がつきにくい、なんていうけれど、口の中でぐちゃぐちゃになったまま溜まってたりして、ソウジはひどい歯石だった。

★クウカイが仔犬の頃、ドライフードを食べさせていたのだが、朝七時ごろ食べさせたフードが、昼過ぎにまだ原型のまま、ほぼ全量胃の中から吐き出された(車酔いしたんだけどね、車に乗ってたのは15分ほど。こんなことが数回)

★仔犬だったクウカイのウンチの量が、食べるフードに比べてやたらに多い。しかもウンチにフードのニオイがすることが、人間の鼻でもわかる。

ちなみに、ウチでは、いわゆるプレミアムフードを、様子を見ながら種類を変えたりして与えていた。

フードで、本当にいいのかな~。
そう思っていたところに、BARF理論だとか、生食や煮食の手作り食を薦める考え方だとか、昔から犬を飼っている人の経験だとかが入ってきて、フード以外の考え方もある、ということが徐々にわかってきた。

ふつーに考えて、一生ずっと同じ、油で揚げたようなモノを食わせ続けられるって、イキモノとしてどうよ!?  

そう思ったときに、手作りにしてやろう、という気持ちが湧いた。
いくつかの資料や本を手がかりに、だいたいの必要栄養量を割り出し、今はクカだけだが、こんな手作り食を毎日食べさせている。



メインは肉。この日は、鶏胸肉、鶏レバー、鶏軟骨。あわせて1食100グラム程度。
他には、馬肉・牛肉・羊肉・ウサギ肉を使う。ウサギと鶏は、骨ごとミンチをよく利用する。
卵や魚を食べさせることもある。

肉の仕入れは、人間用のお肉を取り扱う卸問屋さんで、犬用に卸してくれるところ。もちろん、人間もおいしく食べられる品質。とっても安いけれど、冷凍のまま送られてくるので新鮮で安心。
興味のある方は、GEN-MEATさん(http://www.gen-meat.com/)のサイトへ。



肉の3割程度の量の野菜。この日は、ニンジン、セロリ、ダイコン。その日に人間が食べるものを分けてやっている感じ。ネギ類と、クカの関節にあまりよくないとされるナス科の野菜(トマト・ナス・ピーマンなど)を除いては、ほとんど何でも食べさせている。キノコや海草が少量入ることもある。

これを、軽く湯がいて(生のままのものもある)ゆで汁ごとミキサーにかけて、どろどろのペースト状にする。使う野菜によっては、青汁に近くなることも(汗) だけど、クカはちゃんと食べるよ♪



お肉と野菜に加えるのは、リンゴ酢(小さじ半分/1食)とシソ油やアーモンドオイル、コーンオイル、ごま油などの、良質な食用油(小さじ1杯/1食)、納豆やヨーグルトなどの発酵食品を大さじ1杯、便通をよくするオカラ(炒ったもの)大さじ1程度。

発酵食品は、おなかに善玉菌を供給してくれて、消化酵素もたくさん含まれている。そのためのサプリメントもあるけれども、いまのところはこういう普通の食品類を摂らせている。

そのほか、ゴマだとかピーナツバターがごく少量入ることもある。果物は、クカが好きではないので特に食べさせていない。お米や麦は、前はお粥を食べさせていたけれど、最近はオヤツにお米や麦のビスケットを食べることも多いので、ご飯に入れるのはやめてしまった。

サプリメント類は、あまり使っていない。今はクカの膝の治療をサポートするために、獣医さんからグルコサミンとコラーゲンのサプリメントをもらって使っている。



今日も食欲モリモリのクカ。ウンチは1日2回で、量は、全量フードのときの半分から3分の2程度。体重はきっちり維持されており、毛ヅヤも爪の状態も目の輝きも良好! 栄養が足りてるか、ちょこっと心配になることもあるけれども、今のところは十分足りてると感じている。

人間だって、本来バランスの取れた食生活ができていれば、サプリメントをがばがば取らなきゃいけないってわけではないし、ね。 



1割だけ食べさせているドライフード。今回は、ホリスティックレセピーという銘柄。ときどき銘柄は変えていて、よさそうなものをいくつか食べさせてみている。クカは、フードも好き嫌いなし。
生食をたべさせたあと、「お後」と称して、10グラム(大さじ1強)ぐらいを、手から少しずつ食べさせながら、服従訓練をするのが日課。

フードに疑問があるなら全廃すれば? という考えもあるけれども、もし、災害などがあって、生鮮食料品が手に入りづらくなったら? フードなら備蓄できるし、供給もされるかも。フードを食べられたほうが、イザとなったときに困らない。人間はカップめん、クカはフードでサバイバルできるという考え方。

ちなみに、クカの食費は、1カ月あたり6000円前後。ほとんどお肉代。プレミアムフードだけで1カ月食べさせても、それぐらいかかるから、特に高いわけじゃないと思う。

食べ物が安全でなくては、というのは、人間だけの問題じゃないと思う。
動物だから、何を食べさせてもいいとは、私は思わない。
愛しているからといって、やたら高価な最高級品を食べさせようとも、私は思わない。
私が食べているものを、クカにも分け与えている、という感じ。
おんなじ釜の飯を食べるから、家族って感じも、ちょっとあるかな。
レイちんは、フードしか食べてくれないから、ちょっと寂しいナ…。
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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
もともと猫の人。
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