今日もわんにゃん日和

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ひろしまドッグぱーく譲渡会によせて

ひろしまのワンたちが、新しい家族候補さんたちと会う日がやってきた。

私は、やっぱりひろしままでは行けない。
ワンたちが、やさしい、あったかい家庭に引き取られていくことを心から祈りたい。

虐待にあって衰弱したワンたちが、ボランティアさんたちの手で手厚くケアされ、抱きしめられ、
だんだん、笑顔をみせるようになる姿を、アークエンジェルスのサイトでずっとみてきた。

涙が出る。
ワンたち、どうして、あんたたちそんなに、心が広いの?
人間を憎んで、手当たり次第噛み付くような子がたくさんいたってふしぎじゃない。
それなのに、すりよって、尻尾をふって、やさしい目をしてボランティアさんの顔を見上げてる。

アメリカにアーミッシュという、キリスト教の古い教義を固く信仰して、18世紀ぐらいの暮らしをつづけている人たちが居る。報道で見た人もいるかと思うけれども、この人たちの子供が、不幸にもある男の人質にされ、銃で撃たれて死んでしまった。

だけど、アーミッシュの人たちは「この男を許します」という発表をして、男の家族を殺された娘の葬儀に招き、あまつさえ慰めの言葉をかけたという。この報道が全アメリカ、全世界を驚かせた。

許す、というのは、罪を不問に付すことではない、と私は思う。
銃を乱射した男は、アメリカの法律に従って処罰されるだろう。

アーミッシュのひとたちが「許す」といったのは、男の「魂」だ。
十戒を破った男の魂を、神とともに許す。七たびを七十倍するまで。
そして、男が人殺しを犯してしまって、苦しんでいるだろうその家族の苦しみを思いやり、いたわった。

私は、トクベツ自分の宗教を持っている人間ではない。
しいていえば、仏教的な価値観を持っている人間かもしれない。
仏教も、慈悲を旨とするけれども、「許す」という観念がもともとあまりない気がする。
それは、仏教がもともと哲学であって、宗教的な意味合いは後から付されたものだからに違いない。

話が逸れそうになったが、キリスト教の許し、とくにこのアーミッシュの人たちの持つ許しは、ワンたちが人間を許している姿に、酷似しているように私は思う。裏切られるとか、ひどい目にあわされるとか、しまいには命さえとられることもあっても、相手の魂を許して、抱擁する。

生物同士が、ともに生きるために互いの過ちを許す姿。それこそが、アーミッシュの人たちがキリスト教の教えの中から汲み上げて大切に守っている、根源的なものなのではないか。

ひろしまのワンたちの姿をみて涙が出るのは、単にかわいそうだった、哀れだったということだからじゃないんじゃないか。

ひろしまのワンたちは救われたのではなく、誰かを救っているのではないか?私たちが、救われているのではないか?

ひろしまのワンたちを家族に迎えるには、とても厳しい「掟」が設けられた。
そう、すごく厳しく見える。
だけど、生き物を大事に飼う、ともに暮らすためには、当たり前といえば当たり前のことばかり。

だけど、難しいよ。ワンたちは、必要な栄養をきちんと摂らせてもらえなかったばっかりに、これから先も、病気がちになる可能性だってある。心が傷ついているから、ひどく臆病だったり、他の子や生活になじめないことだってあるだろう。 姿かたちは、ボロボロだし、すでに重い障害が出ている子だっている。

全部全部、まるごとそれを理解して、その子の一生のために手厚い環境を作ってあげられる人。
ワンたちをひどい目に合わせた人間のかわりに、ワンたちに謝罪しつづける気持ちのある人。
その人たちだけが、ひろしまのワンの家族になるのに値する人たちなんだと思う。

ひろしまのワンたちは、パークの管理者や経営者を恨んでいるだろうか。
もしかしたら、許しているかもしれない。魂のレベルで。

だとしても、アーミッシュでもワンでもない私たちは、私たちの掟=法律にしたがって、ワンたちをひどい目に合わせた人たちに、きちんと責任を取ってもらわなければならない。絶対に。

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Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
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2014年3月29日卒去

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推定2006年生まれ
近所の公園で保護
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福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
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【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
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いろいろと忍耐づよき配偶者。
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