今日もわんにゃん日和

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股関節形成不全

歩き方が治らない

9月から10月にかけてのことだ。

クカの、膝の十字靱帯の具合は、少しずつ改善しはじめている、と思っていた。七夕の日におかしくしてから、もう3カ月、レーザー治療の甲斐もあって、脚を引きずったり上げたりすることもなくなってきて、もうそろそろ、しっかり運動療法もしなきゃね、という話になってきていた。





レーザー治療を受けるクウカイ。気持ちいいらしく、ニコニコ顔。

だけど、なぜかクカの歩き方が、何かおかしい。ひきずるとか、上げるとかいうのとはまた違う、妙な歩き方になっている気がする。最初、私の気のせいかと思っていたが、どうもそうではない。

後足を踏ん張るように外側に出して歩いていたかと思うと、左右の脚が一直線上をたどるように、すぼまった歩き方になる。その結果、なんだかガクガクよろよろした、不自然な歩き方に見える。

どうしたんだろう、膝は、もうかばって歩かなきゃいけないほど悪くないはずなのに。
母は、クウカイの膝ではなく、腰のあたりが、カクカク小さい音をたてることがある、という。
嫌な予感。

レントゲンを撮る

S病院の先生に相談すると、一度かかりつけのH先生のところに戻って股関節を調べてみたら、というアドバイスだった。そこで、早速H先生のところに行った。
経緯を話すと、H先生の顔が曇る。
すぐにレントゲンをとりましょう、ということになった。

膝のときは、痛めたのが靱帯ということもあって、レントゲンは撮っていなかった。
思えば、そのときにむだでもいいから撮っておけばよかったのだが…。

レントゲン室につれていかれたクウカイの、鼻を鳴らす声が聞こえる。
どうしても押さえつけたりして撮らねばならないから、かわいそうだけれども助けてあげられない。
何も異常がないことを祈ろう。ただ、安静にしている時間が長くて、筋力が弱っているとか、そういう理由だと信じたい。

やがてクウカイは「ひどい目にあった!」という顔で連れられてきた。
いつもは先生や看護師さんたちに愛想をふりまくのに、逃げ腰でドアの前に張り付いている。

やっぱりそうだった
出来上がってきた写真を見て、一目でわかってしまった。
やっぱり、クウカイには股関節形成不全があるんだ、と。

骨盤の、脚の付け根にあたる部分にはお椀型のくぼみがある。このくぼみは、脚の大腿骨の骨頭という、まるい部分がはまる場所で、寛骨臼という名前だ。

本来、寛骨臼と大腿骨の骨頭は、しっくりとはまっているものなのだが、クウカイの写真は、寛骨臼のくぼみが明らかに浅く、大腿骨が外側へ外れそうな感じに見える。

うっはぁ~、と思っている私に、H先生はうなづいてみせ、「やはり股関節形成不全と言っていいと思います」と告げた。あああ。悪い予感は、当たってしまったのか。



仔犬の頃は、こんなにシッカリした足腰してたのに?
どうして? この子が。

程度は、それほどひどくないらしい。関節炎を起こしているというレントゲン上の所見もみられない。ひどい関節炎になっていたら、骨の変形してぎざぎざの形になって見えるそうだが、クウカイの骨盤も大腿骨も、見た目は非常にきれいではあるという。

「本来、ご存知のようにレトリバーとかシェパードなんかの、大型犬にみられる遺伝的なものです。だけど、こんな、ほとんど柴犬といっていい子には非常にめずらしいです。特に、この子はMIXだから、遺伝的な病気などは、出にくいはずなんですが…」

走れなくなるの?

もう、クウカイは走り回って遊ぶことができなくなるんだろうか。
私はそれだけが心配だった。
膝さえ良くなれば、また走れる。そう思って、我慢させてきたし、ガマンしてきた3カ月だったのに。



クウカイは、とにかく走るのが好きだ。

H先生は、私を安心させるように続けた。

「大丈夫、膝も安定してきているようだから、運動で筋肉を戻してあげれば、また走り回って遊ぶこともできるようになります。無茶はいけないけれども、ドッグランも可能になりますよ」

膝の治療で安静期間も長かったので、太ももやオシリの筋肉も弱っているだろう。そうすると弱い股関節を筋肉がガードできずに、よけいに関節がゆるゆるになってくる悪循環になる可能性がある。軽い反復運動で骨と関節に負担をかけずに筋肉を強化してやれば、多少関節が弱くても、筋肉が支えてくれる。関節を包む、関節胞も、しっかりしまってくるとのこと。

運動は、20分から30分、牽き運動で、トントントントントントンと調子のよいトロット(早足)をさせてやること。疲れたり、痛そうだったり、帰ってきてからぐったりするようなら、やりすぎ。その場合は継ぎの日は散歩は半分の時間。それを、根気よく繰り返す。

まだ不安そうな顔をしている私に、H先生は笑顔で言った。

「大丈夫、クウカイは、人生、楽しめるから!」

一番、聞きたかった言葉だった。
こういう言葉遣い、心遣いをしてくれるH先生を、私はやっぱり信頼している。

一瞬の出来事

こうして、クウカイの「リハビリ」が本格化してきたとたんに…

私の不注意で、またしてもクウカイの脚を悪くさせてしまった…

おとといのこと、散歩道で仲良しワンコに会った。その子とクウカイは、年も近く、体格もほぼ同じ。兄弟のように仲がいい。仲がよすぎて、すぐにワンコレスリングがはじまってしまう。今までは、膝に負担をかけちゃいけないと、無理やり二匹を引き離して「ごめんね~」だったのだが、この日、私は「多少なら大丈夫」とつい思い、ほんの短い時間、二匹が取っ組み合いをするのを許してしまった。

それはそれは、ほほえましい風景。
嬉しくて嬉しくてたまらない、クウカイと友達ワンコ。
ああ、もうすぐリードを放して、すきなだけ取っ組み合いさせてあげられるからね。

そう思った瞬間、クウカイが腰から砕けるようによろけた。
ドキッとして、リードを引くと、クウカイは脚を崩したお座りの姿勢で、ほんの一瞬だが、立てないようなそぶりを見せた。思わず「あ!」と叫んだのだが、本当にほんの一瞬で、クウカイはなにごともなく立ち上がった。相手の子のお母さんも察したのか、「大丈夫?」と心配げになったが、私は「大丈夫大丈夫!」と答えた。その子のせいじゃないから。その子のせいに、絶対したくないから。

笑ってその場は別れたが、やっぱり、クウカイの歩き方はひどくなっていた。
今度は、脚も引きずっている。クウカイを抱き上げて家までの短い距離を歩く。
抱っこされて嬉しそうなクウカイだが、申し訳なくて申し訳なくて、胸が痛い。

絶対安静、ふたたび

一日様子を見て、やはりこれはダメだと思った。クウカイは平気なふりをしているつもりだろうが、はっきりわかる。痛いに違いない。散歩していればニコニコ顔のクウカイが、散歩しているのに、笑わない。ときどき、友達でも待っている顔で、座り込んで遠くを眺めている。

H先生のところに、行く。
触診をしていた先生は、「股関節を傷めたかもしれませんね」と言った。

同じく右側だが、膝ではないようだ。膝であれば、足先が体の外へ向く感じの、脚の上げ方をするという。だが、クウカイは、膝を曲げてもまったく平気だが、股関節を外側へ動かすと、ヘンな顔をするし、歩き方も、足先が体の内側を向くような足の上げ方に近い。

「やっぱり、痛みがありますね」

リマダイルという、非ステロイド系の抗炎症剤を6日間服用して痛みをとり、その間は絶対安静。
その後、5分程度の牽き運動から、もう一度リハビリのやりなおし、ということになってしまった。

帰ってきてから、リマダイルについて調べる。
日本では、関節炎系統の鎮痛消炎作用が非常によく、副作用も比較的少ないとなっているが、海外ではリマダイルの副作用報告が多いらしいこともわかった。死亡例だってある。ま、そりゃそうだろう。副作用がない薬なんかこの世にない。クウカイに、重いヤツが出るようなことがないように、祈るのみだ。

それからS先生に電話をかける。事情を説明すると、「あら~!」と心配げな声。
「そういうことであれば、鍼灸で痛みを軽減したり、レーザーや赤外線で温めたりする補助は効果があると思います
という答えだったので、早速明日、うかがうことにする。
西洋医学と、ホリスティックの両面から、クウカイの脚を支えてやろうと思う。

クウカイ、ごめんね。
お母ちゃんの不注意で、また悪くさせちゃった。
でも、かならず良くなるようにするからね。

今日から、トイレもぎりぎりまで外に出してもらえないことになったクウカイ。
ストレスがうんとたまるだろうが、仕方が無い。

思い切って、室内トイレの練習をさせてみようかとも思っている。
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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
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