今日もわんにゃん日和

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食べて飲めば問題ないんだけれども。


レイちん、ガシガシ療法食を食っておりますの図。
背中が黄色く濡れているのは、補液を入れた跡。

さて。昨日記事を書いてからも、レイちんはろくろくご飯を食べなかった。
すこ~し口をつけては、すぐにやめる。まずいからというより、おなかが空いていないのではないかな、という食べ方。そんなはずはない。ここ数日、ろくすっぽご飯なんか食べていない。

おかげさまでオシッコのほうは出ているようだが、なんだか全体的に元気がない。湯たんぽの上で寝っこけてばかりで、起きて歩くのはご飯や水の器かトイレに向かってのみ。お父ちゃんが帰ってきてもお出迎えもしないし、ベランダに出たがりもしない。

猫じゃらしをゆらしてやっても、ちょこっと手を出しただけで「あ~つまんね~」という感じで香箱をつくってしまう。なんとなく、体温が低いような気もする…

ということで、今日、本当なら、注文しておいた療法食を取りにいくだけのつもりだったのだが、急遽レイちんを連れてH先生のところに行くことにした。目的は、血液検査。

シッコ詰まりも繰り返したことだし、ステロイドも飲んでいるし、肝機能腎機能が落ちてないか。それが元気消失食欲不振につながってやしないか。とりあえず、血液検査でわかることもあろうかと。

定休日前だったので、病院は混んでいた。行くのが遅かったというのもあるが、先客がワンコばかり3件。しばらく待つことにする。

しばらくして、診察の終わった(どうやらワクチンだけだったらしい)ワンコの先客が家族2名に連れられて出てきた。と! そのワンコ、診察室から出るやいなや、椅子の上に上げておいたレイちんのバスケットに、いきなり鼻をおっつけたのである! 

わぁ! やめてくれ! 
こういうことがないように椅子に上げてあるのに!(ちなみに他に待っている人はそこにはいないので)

あわててレイちん入りバスケットを膝の上に移しながら、やんわりと「ニャンコだから、寄らないでね」と「犬に向かって」言う。甘かったな。飼い主にらみつけて「猫なの、見てわかるでしょう? 犬を近づけないで下さい!」って言えばよかった。なぜなら、飼い主、「ごめんなさい」とは口では言うのだが、リードを引こうともせず、犬はかえって喜んで、私の膝の上まで伸び上がろうとしているのだ。

ここは動物病院だ。来ている動物はみな、どこか具合が悪いから来てるのだし、たとえ元気でワクチンだけ、という子にしたって、犬が怖い猫や兎やモルモットやハムスターだっているわけだ。犬連れで来たらとくに、他の子のそばに寄せないようにリードを短く持って足元に固定するのが常識だと思う。

大人が2人も犬についていて、どうしてそれぐらいの配慮ができないのだろうか!!!
ぷんぷん。

さて、順番が回ってきて、H先生に先日からの経過を話す。
プレドニゾロン(ステロイド)作戦、あまり効を奏していなさそうなのと、なんだか全体的に元気もないことを話し、血液検査をたのむ。

体重、4・45キロ。先日より100グラムも減っている。
体温は、かろうじて37.31度で平熱範囲だが、低体温ぎみな感じでもある。

採血して、レイちんはすぐバスケットへ。

血液をVET SCANという機械で分析している間、H先生と一緒に、レイちんの病歴をもう一度、カルテを見直しながら確認する。何度もやっていることなんだけれども、何年何月何日に、こういう症状で来て、こういう処置をして、投薬がこうこうで反応がこうこうで、どうなってこうなって、という経過を繰り返すことで、私の頭にもすごく入るし、先生もデータの蓄積の中で、治療を見直したり、いろんな可能性を考えたりしてくださるので、有意義な時間だ。

とにかく問題は、レイちんの尿閉と、今年2月の脳みそらしき発作が、どこかで繋がっている可能性があるのでは、という疑問だった。発作を起こして四肢不全麻痺になる前にも、レイちんは尿閉を起こしていて、やはり今回のように元気のない時期があった。

前回、レイちんが倒れたときの血液検査の数値が示したのは、かなり強い脱水。それだけだった。

レイちんの水を飲む量はそれほど少なくも多くもないのだが、尿の量が若干多めな気がする。
だけど、腎機能が悪いという数値は、ほとんど出ていない。ただし、正常値の範囲内だが、腎機能を示すものが多少高めではある。これをどう読むか、なのかもしれない。

とにかく、きちんと食べ、きちんと水を飲みさえすれば、かなりのところ元気になるのではないか。
血液検査の結果で内臓疾患を示すものがなければ、ともあれ、「食べさせる」ことを主眼に置こう、という話になった。

「肝機能が悪くなければ、セルシンを使いましょう」
「セルシンって、精神安定剤ですよね」
「そうです。多量に使うとふらふらになりますが、少量ならば猫にとっては、食欲増進のほうに強く働きます」
「レイちんが脱走したときに、セルシンを使いましたっけ」
「そうでしたね、あのとき、どうでしたっけ?」

レイちんが、一度脱走して3週間も家に帰れなくなったことがあった。
張り紙をしたら、3週間後、300メートルぐらい向こうの家の人から連絡があり、レイちんそっくりの猫が餌を食べに来るという。行ってみると、レイちんが痩せ衰えてはいるものの、元気にそのあたりをほっつき歩いている。ところが、私たちを覚えてはいるものの、おびえて捕まらない。そこで、H先生と相談の上、餌に大量のセルシンをまぜて食べさせ、ふらふらにして「御用!」にしたのだった。そのあと数日、レイちんの精神安定と、食べて体力をつけさせるために、セルシンを飲ませた。

今回も、同じようにセルシンで食欲を出させて食べさせようというのだが、肝機能がもし悪ければ、肝臓に負担がかかるので薬物療法はとれない。

そうこうしているうちに、血液検査の結果が出てきた。

今回の血液検査の数値が示したのも、やはり脱水だった。
だけど、前回ほどひどくはない。「多少脱水が見られる」程度。
そして、腎機能は、前回と似たような数値。
肝機能は、セーフだった。まったく正常範囲内。

まずは、脱水の対処で、ガッツリ補液を入れる。250ミリリットル+フラビタン(ビタミンBの液)
これが切れたら、ちゃんと水飲めよ、レイちん。そして、バスケットにまた戻す。

「じゃ、セルシン作戦で行きましょう。1日1回、2分の1錠です。セルシンは、飲ませてから30分程度で効き始めますが、それから30分程度経つと、効き目が落ちてしまいます。つまり、短時間しか効いてません。なので、食事前30分ぐらいに飲ませて、効いてきたときにすかさずご飯を出してください。もし、2分の1錠で効き目が強すぎてフラフラするようなら、4分の1錠に減らしてください。逆に、まったく効き目がないようなら、一錠丸ごと与えてみてください。2ミリグラムの錠剤ですが、3錠ぐらい飲んでしまったとしても、問題ありません」

それから、注意事項として、先生はこんな風に言って笑った。

「あのね、ただし副作用で気が大きくなります。自信がみょ~に出ちゃうんですよ。だからね、いきなり二階から飛び降りたりする子がいますので、ベランダに出すときは十分注意してくださいね」

はぁ~~(苦笑)

「もし、セルシンを切ったらすぐ食欲が無くなるようなら、また考えましょうね」

そこで、私は、年が明けたら、レイちんを大学病院に連れて行きたい、と申し出た。
前からそうしようとは思っていたのだが、レイちんのようなケースでは、大学病院へ連れて行って、高いお金を出して検査しても、結局治療法はいつもとかわらないかもしれないし、また、詳しいことはわからずじまいになるケースも多いということだったのだ。対費用効果というヤツが薄い可能性もあると。

H先生は、自分でできないことはできない、とはっきり言うタイプなので、本当に大学病院が必要であれば、先にそう言うのだが、この件に関しては「う~~ん」という感じだった。
私も、先生がそういうなら、と思ってきたのだが、少し考え方を変えてみようと思った。

「先生、この子、まだ8歳でやっぱりこの先長いはずだし、対症療法を繰り返すのも限界があると思うんですよ。一度、調べるだけ調べて、詳しいことがわかれば、対症療法でもやりがいは出てくると思うし、わからなくても納得できると思う。大学病院、紹介してもらえますか」

H先生も、今日はうなずいた。
「いつまでも対症療法繰り返していても…」という思いは、やっぱり先生の中にもあったようだ。

帰ってきて、さっそくセルシンを飲ませてみる。
30分ほどして二階に上っていってみると、レイちん、なんだかしゃきっとした顔をして、階段の降り口まで迎えに来て、にゃおにゃお鳴いた。腹、減った?

茶碗に療法食を20グラム出して鼻先につきつけてみる。
ふんふんふんふんふんふん。

匂いを嗅いでは、私の顔をじ~~ッと見る。

「イヤか? それ食わんかったら、何もないよ」

ふんふんふんふんふんふん。

しばら~くして、ようやっと口をつけた。
こりかりこりかり。

ばりばりばりばりかりこりかりこりかりこり!

忙しく食べ始めた。
大成功っ!!!

とりあえずは、ね。

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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
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