今日もわんにゃん日和

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(上)クウカイの股関節を支えるネット友だち(上)

レイちんが落ち着きをとりもどしてホッと一安心。
やっと書ける、クウカイのこと。


クウカイが股関節形成不全とわかってから、そろそろ2ヶ月。
膝の十字靱帯を痛めたのが七夕だったのだから、自由に駆け回らせてやれなくなってから5ヶ月半。ずいぶん経った。

最初のうちは、1日も早く元に戻してやりたい、走らせてやりたいと焦りばかりが募っていたのだけれども、最近ようやく、焦ったってしょうがない、ゆっくりじっくり、時間をかけてなるべく良い状態に持ってってあげることが私の務めだ、と思えるようになってきている。

☆…☆…☆…☆

クウカイの太ももの筋肉は、股関節をひねってから1週間の「絶対安静」で、見るも無残にぺっちゃんこになってしまった。貧弱なちっちゃいオシリで、触ると大腿骨がゴツゴツ出ている。H先生のところで測ってもらったら、右の太ももが左より3センチも細くなっていた。後脚をしっかり踏ん張ることができなくなって、後ろから見ると細長い逆三角形にすぼまり、一直線上に踏み出す歩き方になってしまっていた。

歩くと腰のあたりがコツコツ音を立てる。ゆるんだ関節が外れかけては元に戻る音なんだと聞いて涙が出そうだった。

股関節形成不全は、「治る病気」ではない。
ひらたくいえば、遺伝が原因で起こる、一種の奇形。
手術したって完璧に治るわけじゃない。
できることは、ひたすら筋肉をつけて、弱い股関節を保護すること。

その中心になるのは、運動療法。
H先生に言われたのは、

「とにかく、脚腰に負担がない程度の散歩を繰り返すこと。歩かせるところはなるべく土の上。もし、痛そうだったり座ってしまうようなら歩かせすぎ。次の日には時間と距離を半分にして様子を見ること」

その言葉どおり、時間を計り、クウカイの歩き方をじっと観察しながらの散歩が始まった。
だけど、ほんの短い時間ですぐに脚がよれてきてしまう。15~20分も歩けば、すぼまったのがさらにクロスステップを踏むような感じになり、しまいに座ってしまう。痛いんだろうと思うといてもたってもいられない気持ちだった。

こんなんで筋肉なんてつくのかよう…?
正直、半信半疑だったし、どうしていいかわからない気分だった。

鍼灸やレーザーでの痛み止め。
グルコサミンやコンドロイチンのようなサプリメント。
ビタミンCの大量摂取。(1日2000ミリグラム~3000ミリグラム)
体重を減らして、なおかつ筋肉量を増やしていくための、高タンパク低カロリーのメニューづくり。
脚をあたためるための、肉球マッサージやツボ押し。
2週間ごとぐらいに、左右の太ももの周りを測ること。

H先生、S先生と相談しながらの試行錯誤。

うまくいけば、再び走れるようになる。
もし、諦めたら、この子の未来にあるのは、痛くて痛くてたまらなくて歩くこともできない惨めな晩年。

季節は秋。広大な公園は木々が色づいて、空が青くって、水鳥もたくさんきているのに、私は気がついたら、ずっとクウカイのオシリばかり眺めながら毎日歩いていた。

☆…☆…☆…☆

そんなある日、「テレビチャンピオン」という番組で、ダメ犬しつけ王! なんてやってたのをぼんやり眺めていただのが、突然、ハッと画面に釘付けになった。

ダメ犬(じゃないよな、あの子達ポテンシャルめっちゃ高いもん)の一頭として登場していたダルメシアンの見事なオシリの筋肉! ぷりんぷりんのばるんばるんで、まん丸に膨らんだ、みるからに強靭そうな筋肉!!

ダルメシアン君のオシリは、プールの中で泳がされて、ぐいぐい水をかいて躍動していたのだ!

「なんてうらやますぃ~~!!」

そう思いながらじっと見つめていて、ハタとひざを打った。

「おおっ、水泳! この動き! 一番鍛えたい、太ももを引き上げる筋肉が、無理なく使われているっ!!」

関節が悪いなら水泳、それは知っていたし、漠然といいなぁ、とは思ってた。
やらせたくはあったが、とにかく、犬用プールは都内に出ないとない。しかもお値段が高い…。
とどめに、車酔いの激しいクウカイを、渋滞バリバリの道をお台場まで連れて行くことはできても、その後、水泳なんてさせられる状態じゃなくなるかもしれない。

一回や二回は、それでも楽しみにいくことはできるかもしれない。
だけど、運動の一環にするには、毎日とはいかなくても、定期的にいけなきゃ意味ないよなぁ…。

ダルメシアン君のオシリは、それはそれは魅惑的にムキムキむちむちと、画面の中で躍動し続けていた。

☆…☆…☆…☆

ここで、やっとこさ今日のお題に突入(笑)

わが子のオシリとダルメシアンのオシリを眺めてため息をつく、ふがいない私のオシリを叩いてくれた人がいる。

「熱血! 犬バカ一代」( http://blogs.yahoo.co.jp/kazuyuki77sinba01 )
の主、犬バカさんだった。彼は、経験豊富なプロの大型犬ブリーダーである。お友達のブログをたどるうちに、偶然、たどりついたそこは、犬を飼っている人間なら知りたくて目がくらむような、生の情報の宝庫だった。

それはそれは視点がキビシイし、一読して、飼い主としちゃ猛省を促されることばかりなんだけれども、こういうプロの本音って、はっきり言って獣医さんだってトレーナーだって、なかなか言ってくれないよ、っていうことばかり。こういう情報を、「ブログだから」の一言であっさりタダで全世界に公開する人がいるんだから、わが出版界は食えなくなるはずである(苦笑) それはおいといて。

ファンになって日は浅かったが、私は彼のゲストブック(通称「お仕置き部屋」あ、違うか、「説教部屋」…笑)で、クウカイの運動療法について、相談をしてみた。早速返ってきた答えはやはり「ベストは水泳」ということだった。

しかも、クウカイぐらいの大きさの犬なら、プールではなく自宅の浴槽でもOK! ということだった。
目からうろことはこのことである。

早速、風呂場のプチ改造!

百円ショップへ出かけて、浴槽の底に敷く、介護用のゴムの滑り止めマット(300円)を2枚購入。
ホームセンターで、洗い場用のマットレスをこれも2枚購入(およそ1500円なり)。
あわせて2000円ちょいで、「足元滑らない! ワンコ用室内プール」が完成した。

あとは、水を怖がるクウカイを、じゃぼんとつける勇気を奮い起こす。
トイレ兼の散歩に出る前に、風呂を37度にセットする。
ウンチがでるやいなや、帰ってくる。

短かすぎる散歩と、帰ってきていきなりストリップを始める飼い主に、さすがに不審げなクウカイ。

むんず!

クウカイを抱いたまま、浴槽に踏み込む。案の定、死に物狂いで暴れるクウカイ。
とにかく、股関節をこれ以上傷めてはいけないので、最新の注意を払って抱え込み、自分ごと浴槽に浸かってみた。

「はぁ~~クウカイちゃんはいい子だな~、おりこうさんだなぁ~、お水なんて怖くないじょ~~、ほ~らちゃぷちゃぷ、泳げるじょ~! ほ~らほらちゃぷちゃぷ」

ちなみに、ウチの風呂場は、通りに面しているため、中で大声で喋れば外に筒抜けである。
これまで、猫を風呂に入れたりして、さんざん「動物虐待」と勘違いされるような大騒ぎをやってきているので、アホな台詞が多少ご近所に響き渡ろうが、すでに恥のほうは捨て去っている。あそこの奥さんは、回覧板届けに行くと車の下から出てくるし、犬や猫と歌うたってるし、変な人よねぇ、って言われてるに違いない。

水泳訓練第一ラウンドは、浴槽に浸かったクウカイが、私をよじ登って洗い場に飛び出そうとしたので、ほんの1分ほどで終了。カンカンカンカ~~ン!
全身が、暴れるクウカイの爪でひっかきむしられ、ものすごいことになってしまった。

これでメゲてははじまらないので、これ以降、2~4日に一度のペースで、クウカイの水泳訓練は続いている。あいかわらずお湯につけられるのは好きにはなれないようだが、寒い外から帰ってきて、「犬肌」の湯につけられると、それでも脚が温かくて気持ちいいらしい。あまり暴れなくはなってきた。

☆…☆…☆…☆

さて。私をひっかきむしったクウカイの爪である。
長い!






もともと、爪を切ってやるのは猫だけで、クウカイの爪は切ってやっていなかった。
H先生のところでも、散歩をきちんとしてれば伸びないのだから、切らなくていい、と言われていた。たしかに、気になるほど伸びるわけではなかったのだが、運動制限をして、アスファルトを歩かせなくなってから、目に見えて伸びてしまった。

爪が伸びれば、フローリングではすべる。
すべると、関節に負担がかかる。
さすがに切ってやらなきゃな~と思ってたところに、またしても飛び込んできたのが、犬バカさんの記事だった。トラックバック先、参照。
http://blogs.yahoo.co.jp/kazuyuki77sinba01/7415797.html

ドッグショーに出されるような子は、歩く姿勢を美しくするために、短く短く、爪を切ってしまうのだという。それは、足の指の「握り」と呼ばれる状態を良くするためなのだそうだ。犬の足の指は、伸びて開いていてはダメで、猫の手のようにぎゅっと指先を握った、こんもりした感じの足が良い足で、そういう足で歩くと、美しい歩き様になるのだという。

また、爪が長いことは、滑って危ないだけじゃなくて、骨格に影響する可能がある。

これを読んで、ぴーん! と来ることがあった。
それは、もう一人の、ネット上での犬飼いの大先輩、TABIママさんからもらったメールに書かれていたことだった。(つづく)
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中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
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