今日もわんにゃん日和

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(中)クウカイの股関節を支えるネット友達(中)

この記事は、前回の記事から続いているので、読んでない方は、さきにそちらを読んでくださいネ。

TABIママさんは、アメリカ在住で、アジリティのチャンピオンシップにも出ている素敵なMIX犬、TABI君と暮らしている。彼女のサイト、「スーパーパピー」( http://superpuppy.ca/ )
には、クウカイと暮らし始めた当初からしょっちゅう通っていたのだが、サイト主の彼女に連絡を取ったのは、クウカイの大好物、レバーブラウニーのレシピをブログに転載させてもらったときだった。


その後、2、3回メールをやりとりさせてもらっていて、クウカイの股関節のことを書いたら、彼女からとても親切な返事をもらった。

TABI君は、膝の靱帯を痛めたことがあったのだそうだ。
彼女は、アジリティが大好きなTABI君が走れなくなったら大変、と、とても心を痛め、そして、TABI君のためにプロも顔負けの猛勉強をされた。物理療法や、犬の整形外科的なことなど、プロのトレーナーや獣医が出席するセミナーを探して、参加されたのだという。
彼女のメールから、一部抜粋させていただく(もちろん、許可をいただきました。ありがとう、TABIママさん!)

靭帯ですが、獣医さんに言われたかもしれないけど、将来的に反対側の靭帯を損傷する
可能性があります。それは、痛む方を自然とかばうため反対側に負担がくるからです。
だから、マッサージにしろストレッチにしろやってあげるときは、反対側の足にもよく注目
して何か変ったことはないか(熱感、筋肉の緊張、伸びが悪いなど)よ~く注意してあげて
ください。

さらに股関節が良くないということで、痛む後ろをかばうために犬のフロントに負担がかかり
故障が出ることがあります。犬は推進力の6割をフロントで、残り4割を後ろでまかなって
いるといわれ、もともとフロントの負担が大きく、またそれをカバーできる骨格の構造に
なっています。しかし、体のどこかに障害があると、それをかばうためにあちこちに負担が
分散され、結果的によその箇所に故障が出てしまうのです。肩や肘、手根関節、また背中も
注意してあげてください。胸椎と腰椎が接する部分、ここに故障が出る犬が多いです。

また逆に、フロントに問題があるから後ろ肢を怪我する、ということもよくあります。
例えば、肘関節形成不全があったのに気がつかず、膝靭帯を損傷してしまったケースです。
そういう例は、こちらの獣医や物理療法師はよく経験しているようです。

本当にこの助言は、的を射たものだった。私が最初、クウカイの膝ばかり気にしていたがために、股関節の問題に気づくのが遅れた。だから、今回は、股関節ばかり見ていてはいけないっていうことだ。

要するに、人間でもそうだと思うのだけれど、例えば膝を痛めたら腰や肩も痛めてしまうことがある。それを防ぐには、痛めた箇所をかばって、ヘンな動きになることを極力防ぐことが大切だ。ちなみに、私は昨年から腰痛持ちである。

まずは、痛みをとること。
それから、なるべく正しい姿勢で歩かせること。

正しい姿勢で歩けば、筋肉も正しい位置に付くはず!
だったら、正しい姿勢で歩くために、爪も重要じゃないか!!!

☆…☆…☆…☆

私は、犬バカさんの記事に戻って、よ~く読み返してみた。

Orz………

とても、クウカイの爪を、自分で、半分以下に切り詰めるなんてできな~い(涙)
ともあれ、短めに切ってみようとしたが、爪きりがバチン! と鳴ったとたんに、クウカイはこれまた死に物狂いで暴れて逃げてしまう。痛くなかろうが関係ない。
ヤツは私に似て、ひじょ~~にヘタレ犬である。

ダンナに押さえさせてみたが、まったくダメだった。
それこそ、暴れるのをヘタクソに押さえて、また関節をひねりでもしたらまずい。

私は、サッパリといさぎよく、ヘタレ飼い主のヘタレ道を驀進することに決めた。
そうだ! こういうときのために、プロはいるんだ!

またしても犬バカさんちのゲストブックでごにょごにょと相談させてもらう。最初は、かかりつけの獣医さんどちらかに頼もう、と思っていたのだが、H先生はもともと爪きり不用派だし、S先生のところでやってもらって痛い目にあったら、次からレーザーや鍼を受けるのを拒否されたら、困ってしまう。

獣医さんには、なるべくイヤな印象を持たせずにいたい、というのが私の考え方。
今のところ、クウカイはどちらの獣医さんも大好きだからだ。

う~~ん。小型犬しか扱ってないトリマーさんじゃダメかもしれない。
爪からは、かなり出血するだろうし、そういうのに慣れているトリマーさんなんて、この近所にいるだろうか。ドッグショーなどやっているブリーダーを探すといっても、そうそうないだろうしなぁ…。

あてもなくタウンページをペラペラやっていて、ハタ! と気がついた。

そうだ! 警察犬訓練学校だ!

警察犬になれる大型犬、ジャーマンシェパードや、ラブラドール、ゴールデンなんかは、股関節形成不全が多発している犬種でもある。もちろん、警察犬になるのは健康な子だろうけれど、そういう子たちを扱うトリマーさんであれば、少なくとも知識は持っているだろうし、歩き方を矯正するために、握りを良くしてやりたい、という話にも、きっと理解を示してくれるに違いない。

少なくとも、大型犬を扱うことができるのなら、中型犬でも小さいほうのクウカイを、押さえ込んで爪を切ることも、できるに違いない!

☆…☆…☆…☆

早速、松戸にある、ブブズ・ポー( http://www.dogschool.co.jp/bubuspaw.html )
へ電話してみた。ここは遠藤警察犬・家庭犬訓練所の直営のドッグカフェ&美容室。ウチから車で1時間ちょっと、ちなみに私の親友一家がすぐそばに住んでいるので場所がよくわかっている。

いきなりフツーではない依頼の電話をしてしまったわけだが、ブブズ・ポーのトリマーさんは、多少電話口で戸惑いを見せていたものの、快く聞いてくださり、OKしてくださった。

そして、つい先だって、クウカイを拉致して行って来たのだ。夫とともに。
着くまでにクウカイは車酔いしてしまい、しばらくぶりで吐いてしまった。どうも、私が緊張しながら運転していると、それを察知して酔うらしい。気持ち悪いわ、これから飛び切り痛い目に遭うわ、今日はクウカイの受難の日になってしまう。

かわいそうではあるが、これから先、足腰の具合が悪くなって痛い思いを長年しなければならないとしたら、そっちのほうがずっとかわいそうだ。

ブブズ・ポーは、とっても素敵なカフェだった。日曜日の昼過ぎとあって、店内はワンコ連れでそこそこ込み合っていたが、おりこうさんな子ばかりで、「客層がいい」という感じを受けた。

余談だが、先日別のドッグカフェで、入り口付近に、ものすごく吠える(というか唸りまくる)子を連れた家族が席を占めていたおかげで、入る客出る客、すべての犬が猛烈に吠えられてしまって、あ~あ、という感じだったのだ。多少陽気に口数が多い、という吠え方ならまだしも、歯をむき出して唸る子を連れてくるなよ~というのが正直な感想。

しばらく待っていると、電話に出てくれたトリマーさんが登場。トリマーさんってどの方もだいたいそうだと思うけれども、とても若くって一瞬「大丈夫?」って思ったのだが、話しているのを聞くと、プロ意識が感じられて好感が持てた。

私の覚悟を試されてるな、という感じもした。かなり出血すること、もちろん口輪をはめること、男性のトレーナーに保定させることを私に告げたあと、

「確かに、爪を短く切ると、握りはよくなりますが、1日2日は、痛くて歩きたがらないこともありますよ。いいですか?」

「もちろんです。どちらにしろ、運動制限がかかってますから、1日や2日、歩けなくても差し支えありません。覚悟の上です。もし、どうしても途中で無理ということなら、そのときはそうおっしゃってください」

それから、私は、保定の仕方を覚えたいので、見学させてほしいと申し出たのだが、それは丁寧に断られてしまった。3度ぐらい食い下がったが「飼い主さんがいると、よけいに犬がそちらに逃げようと暴れるので、いないほうがよい」という理由でやっぱりNG。

私は、実は獣医さんの手術室にも、入れてもらって見学させてもらうことがあるので、ぜひ見学したかったのだが、ここは、「やり遂げる」ことが先決なので、そこで素直にトリマーさんにリードを渡した。

クウカイは、めちゃくちゃ不安そうな顔でトリマーさんに連れられて行った。

(―人―)ち~~~ん……

ここは、カフェである。メニューを見ると、美味しそうなものが並んでいる。
だが、やっぱり私は食べ物なんか何も喉を通りそうになくって、飲み物だけ注文した。喉だけはやたら渇いていた。

ダンナは、しっかりドライカレーを注文していた。
ちなみに、味見させてもらったら、とても美味しかったのだけれど。

☆…☆…☆…☆

「いや~、そのうち、向こう側(トリミング室は壁を隔てて向こう)から、すごいわめく声が聞こえてくるんじゃないかね~…」
と、ダンナとコソコソ話あっていたのだが、壁の向こうはし~んと静まり返っている。よほど防音がシッカリしているのかもしれない。もっとも、トリミング中の子が騒ぐ声なんか聞こえたら、カフェでくつろげるわけがないか…。

ダンナがドライカレーを食べ終わった頃、トリマーさんがクウカイを抱いて入ってきた。
見事に眉毛を八の字に下げたクウカイは、ちんまりと手足を縮めて、小さくなってトリマーさんに抱かれていた。

「血はたくさん出ましたけれど、この子、本当に我慢強い子で、声一つ立てませんでしたよ~、よくがんばったね~!」

クウカイ、私の顔をみると、あわててこちらへ身を乗り出すので、トリマーさんにお礼をいいつつ、抱き取る。ぶるぶる震えて、この寒いのに、ハァハァ息を切らしている。よっぽど痛かったに違いない。ヘタレ飼い主、バッツリ切られた爪の切り口を見るだけで、オシリがむずがゆくなってしまう。

「まだ手足に血がついてますから、帰って傷口が乾いたころ、もう一度洗ってあげてください。今はまだ、立てないと思いますし、血も出ると思うので、帰りにどこかペットショップで、止血剤を買ってくださいね」

たぶん、声一つ立てなかったとはいえ、クウカイはかなり暴れたはずだ。見事にすべての指の爪を半分以下に切り詰めてくれたトリマーさんに、もう一度お礼を言ってブブズ・ポーを後にした。

クウカイは、帰りの車の中では、痛さのあまりしょげかえっているのか、体をまるめていたが、そのうち、どっと疲れが出たらしく、眠ってしまった。

(つづく)
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プロフィール

中村 麻衣(亮子@クウカイママ)

Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
究極のお膝にゃんこ
FilVプラス
2014年3月29日卒去

【クウカイ】
MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
くちょ真面目むぱぞう
9歳でクリッカードッグとしてデビュー
たまにAAEのわんこ先生を務める。

【麟】
柴犬去勢済み♂
推定2006年生まれ
近所の公園で保護
趣味・おとしゃんを齧ること
クリッカー柴の道を驀進中。


【キララ】
MIXメス 2004年生まれ。
もと福島の被災犬
面倒見がよく物見高いお嬢様
セラピードッグ、AAEの
わんこ先生として活動していたが引退。

【ゴンザレス・チャーシュー】
MIX猫オス 年齢不詳
茶トラの中の茶トラ
特技はジャイアン系熱唱。
福島は新地町で保護される。
オスなのに乳腺腫瘍発症。
良性だったけどFIV+だし、
ウチの子決定。現在8.1キロ。

【サチコさん】
白柴系ミックス犬、推定15歳超
(2015年6月18日現在)
ゆえあって元主が飼育を放棄したため
我が家へ。亮子は介護者認定。
得意技は「5歳若かったらただじゃおかない」ムキ顔。


【おとしゃん】
いろいろと忍耐づよき配偶者。
寛容だが犬扱いは依然へたくそ。
もともと猫の人。
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