今日もわんにゃん日和

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いのちを助けるとは。

wanlifeさんが救出し、所有権を大阪府に移された犬たちのうち、ブルセラ症陽性の犬たち113頭が、行政によって殺されるという、会議結果が出たようです。

この会議の構成員などについては  http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/11835.html 
をご覧ください。


ブルセラ症については、ググればググるほど情報が出てくると思います。そして、それが抗生物質によって治癒する、いったん治癒しても再燃(再発)の可能性があるなど、さまざまな情報が出てくるかと思います。

私は、ブルセラ症については、国立感染症研究所のこの情報を基本にするとよいかと思っています。

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_10.html

これは、あくまでも人間用のものです。
ただし、この情報を無視するとすれば、人間を感染症から守ることの大切さを無視することになってしまう危険をはらみます。

さて。上記国立感染症研究所の、人間のブルセラ症予防の対策としては、


 現在、弱毒変異株を用いたワクチンの開発が行われているが、実用化には至っていない。実 際的には、ヒトのブルセラ症の予防は感染動物の根絶、および乳と乳製品の適切な加熱処理、予 防接種、および検査陽性動物の殺処分(Test and Slaughter)などの獣医学的な対策が有効であ る。これらの方法によってヒトのブルセラ症の発生が激減した国や地域が多い。


と書かれています。
これを、今回の決定とあわせて考えてみると、「どのような決定なのか」がわかると思います。

そう。人間の安全のために、検査陽性動物を殺処分する。

キーボードをたたきながら、指先が、心が、冷たくなっていくのがわかります。
どうしたらいいんだろう? 
どう考えたら、いいんだろう?

ワンライフさんのブログでおわかりのように、獣医さんの中でも、たとえ陽性でも抗生物質で完治する以上は殺処分の意味をみとめない、とおっしゃる方もいます。
大阪府の会議に加わっている獣医師会の見解は、たぶんこれとは違うのでしょうね。

私は、犬たちが全頭助けられるならどんなにいいか、と思っています。
一頭だって、死なせたいわけがないです。

その一方で、人間の医療記事に多少なりともかかわってきた立場から、日本人があまりにも感染症を「正しく恐れない」ということを、専門家から叩き込まれてもいます。

私自身、「大丈夫さぁ~!」でやってることですが…。
愛犬・愛猫とチュ~♪ なんて、感染症の専門家からみたら、自殺行為なんだそうです。
だけどね。確かに口内炎や唇の荒れがあるときにチュ~すると、化膿しますよ。うん。

ブルセラ症という感染症に、いままで日本人はほとんど直面してきていないはずだと思います。
(個人的にはあるのかもしれませんが、集団感染という意味でね)


ブルセラ属菌は 研究室感染の危険が最も高い病原細菌の一つであるため、材料はBiosafety Level 3 基準を満 たす条件で取り扱うことが望まれる。


「バイオセーフティレベル3」とはどんなものか。ググって見てください。
チフス菌、コレラ菌、ペスト菌、炭素菌、HIV、クロイツフェルト・ヤコブ病病原体。
感染媒体オンリーでみれば、これらと同じ警戒レベルが必要ということです。
ただ、これはラボでの話し。現実の感染動物ではどうなんだろう?

・ ・ ・ ・ ・ 

行政が専門家を交えた協議を行い、本当に危険だと判断したならば、私は悲しいけれども決定として仕方がないかもしれないと思います。
狂犬病にかかった子や、鳥インフルエンザにかかった鶏たちと、考え方は同じになるんです。

罹患していない子を助けることに、その代わり全力をあげる。
人間と、日本全国の健康な犬たちのために、下される決定。
辛くても悲しくても、人間としてやらなければならないこと。
その子たちを病気にした、人間として、とらねばならない責任。

だけど……


ひとつだけ、私が今の時点で感じているのは、ボランティアさんたちに犬の世話を任せておきながら、犬は処分すると言っている行政には、ひどい矛盾があるだろう? ということです。


もし、犬たちを殺さなければならないほど危険性が高いのであれば、ボランティアさんたちが、どのような危険にさらされているのか、ちゃんと府は説明して、それなりの対策をとってやってもらってるんだろうか?どうも、そのように見えないです。

逆に、ボランティアさんたちが行っている衛生対策で十分だと大阪府が判断しているのなら、犬たちを殺してしまう理由はどこにもないんじゃないだろうか?



これ、どうなんだろう?
おしえてください……。

・ ・ ・ ・ ・

質問。

あなたの愛犬と、あなたの親友の子供が同時に川でおぼれ始めました。

あなたは、どちらを助けますか。

・ ・ ・ ・ ・

(ごめんなさい。あんまりにもまとまりがない上に私見だけなんで、転載禁止ね)

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Author:中村 麻衣(亮子@クウカイママ)
【私】
ピーナッツ県在住
愛玩動物飼養管理士1級
J-HANBSインストラクター
4ワン1ニャンの母
地域の犬猫ボランティア
本業・医療を専攻するライター

もう我が家に犬猫は増やせませんともさ!!

【レイ】
MIX猫去勢♂ 
1998年生まれ
民間保護施設より譲受
白黒の変顔じいちゃん
2015年2月11日卒去

【めめ】
MIX猫避妊♀
推定2004年生まれ
近所の公園で保護
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2014年3月29日卒去

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MIX犬去勢♂
2005年生まれ
香川県高松市で保護
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たまにAAEのわんこ先生を務める。

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推定2006年生まれ
近所の公園で保護
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(2015年6月18日現在)
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我が家へ。亮子は介護者認定。
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