猫や犬の時間は人の4倍の速度四肢不全麻痺の発作から3日。2月23日未明、レイちんは、突然立って歩いた。歩いたけれども、よろよろ、ふらふら、ぶるぶる。4~5歩、歩いたところでへたんところんだ。そのまましばらく休むようなそぶりでいたが、また立ち上がり、歩いてトイレに向かおうとする。驚いて見守っていると、トイレのふちを自力で乗り越え、そのままトイレの中に頭からつっこんだ。思わず吹き出してしまうような格好...
危機は脱した2月22日、にゃんにゃんにゃんでネコの日、らしい。午前6時、もぞもぞするレイちんの気配で起きる。トイレに座らせるのも、少しだけなれた。また大量のオシッコ。紙製の砂は、やはり臭いの吸収が悪く、ひどく臭う。汚れた部分をすぐに取ってビニールに入れ、その中に消臭剤を吹くが、残った砂が臭う。昔は、去勢してない雄ネコを含む多頭飼いしている家って、玄関入るだけでわかったものだが、あれに近い。人間にとっ...
おしっこ、うんち手足がほとんど動かなくなってしまったレイちんは、自分の身に何が起こっているのか、そりゃわかるはずもない。夕べあんなに啼き喚いたのも、痛いとか苦しいとかより、突然どうにもならなくなった自分の体に、おびえて困り果てて、という感じではなかっただろうか。一夜明けた2月21日、湯たんぽと毛布やフリースで作った寝床の中で、身動きできないレイちんは、それでも誰かが撫でてやるとかすかにごろごろ喉を...
小康状態の中で、膀胱結石発症あれからしばらくしてレイちんは、冬の雄猫の「流行病」のような、オシッコ詰まり=膀胱結石(ストルバイト結石)になった。「心臓発作」のほうは小康状態。薬も飲んでいるし、大丈夫だろう、と思っていた矢先の2月5日。朝、レイちんを寝かしている母の部屋のとびらをあけたら、トイレに座り込んだまま、固まっていた。ありゃりゃ~! 一滴もオシッコは出てないじゃないか!これがはじめてではない...
ジオログが一回の写真投稿が一点で、字数制限1000字までなんで、ブログに切り替えてみました。ヤフーユーザーなんでヤフーブログですが、使い勝手によっては変更するかもしれません。でもトップページは変えないから、ブックマークはトップページでお願いしますね。さて一発目はレイちんの病気しょっぱなから、縁起でもない話題です。しかも、命に関わる病気の可能性あり。一週間ほど前の某日、いつもは二階の住人であるレイち...